隠居生活☆東京・マニラ行ったり来たり

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2008年 06月 09日

パンプローナの日々(その2)

今回は、家に集う人物の方に焦点を当てて紹介していく。


 ASAWA KO(我が伴侶)
フィリピノ語の学習をしよう。アサワとは、妻が夫のことを、夫が妻のことを指して言う。
「私の妻」と訳してもいいのだが、あえて「我が伴侶」とした。
フィリピノ語は、日本語ほど男女の区別に厳密でないようだ。フィリピンでは、男の方が女より偉い、優れているといった差別意識が少ない。フィリピーナを伴侶にして、このことになかなか気づかない男性は手痛いしっぺ返しを食らう。←経験に裏打ちされた言葉。ハハハ。
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3月2日、女房の四十何回目かの誕生日
アラバン・サポーテ・ストリートの出口にある「レッド・リボン」でバースデイ・ケーキを買う。
フィリピンのケーキも昔に較べれば、数段旨くなった。昔は、甘過ぎて一切れ以上は手を出さなかった。
我が家では、女房と私と長男が3月生まれ。私の誕生日はたいてい女房と一緒に祝ってしまう。

私の誕生日は、3月15日。
この日に生まれた人を調べてみた。
武豊、かしまし娘の庄司照枝、だちょうクラブの肥後克広、ここまでは良い。あと~横峯さくらの父ちゃん。
それより、私と同じ昭和20年には、3月13日に吉永さゆり、14日に栗原小巻、15日に私。つまり、小百合、小巻、佐太郎は1日違いで生まれたんさ。
サユリスト、コマキスト、サタリストにとっては豪華な3日間よ。
ただ、確認情報によると、サタリストは約1名らしい。誰かって?
ヒ・ミ・ツ。
天下の美女達と一緒にするなって。ゴメンチャイ。
だども、もうただのジジイ、ババアだろ。ブツブツ・・・

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我が家で始めて採れたブコ(若いココやしの実)
塀際にまだ小さい若いココやしが生えている。
日本に帰る前に、どうしても飲みたくなり、ビトイに聞くと大丈夫とのこと。
ビトイは女房の妹の旦那で、田舎育ち。こういうことには詳しい。
2リットルくらいのブコ・ジュースが入っていた。
無色透明。まずそのことに感動。
冷蔵庫にに入れて女房と半分ずつ飲む。美味。ほのかに甘みがあり、まろやかに喉を潤す

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題して、蘭と蘭の化身。いんや、乱の化身か。
バクラランで100ペソ(250円くらい)で買ったオーキッドの鉢植え。
3週間くらい花をつけて楽しませてくれた。
蘭の栽培を志そうと思っている。
それには、蘭の知識をもっと身につける必要があるな。

 AKO(私)
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朝陽を浴びての朝食。
朝のコーヒーは美味いぜ。最高!!
爽やかな良い気分。


  BABECUE PARTY IN THE BALCONY
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女房と長男ファミリー
和夏ちゃんと会えて、ジジはウハウハ。
3歳半。背も伸びた。
語彙も増え、対話も滑らかにようになってきた。

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和夏は、ジジがホテルのパーティで貰ってきた帽子と紙製のフォーンを持って、片時もじっとしていない。
客観的に見て、贔屓目を差し引いても、活動的で元気な子だ。
ジジはそのエネルギーが眩しい。ついていけず、時折、ギブ・アップ。

エビ、イカ、魚、とうもろこし、バーボイ(豚肉)、マノック(鶏肉)などなど、バーベキューは食べきれないほど。

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SATAROU at ANAK NIYA(佐太郎と彼の息子)
似ているかい。
息子は、休みが取れず、2泊3日の強行スケジュール。疲れにきたようなものだ。

また、少しフィリピノ語の学習。
ANAK(子供)はやはり男女の区別なく、息子、娘の両方を指す。
自分の子供だよ。子供一般はBATA(バータ)という。
フレディ・アギラの「アナック」という名曲、知っているかい。

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女房と女房の妹
バーべキューは、いつも二人で作ってくれる。

  APO KO(私の孫)
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昼食を終えた和夏ちゃん。
まだ終えてないか。途中で猫にでもちょっかいを出しに行くんだ。
お行儀が悪い。とにかく、今はじっとしていない。
好き嫌いはほとんどない。何でもよく食べる。そういう点では、全く手のかからない子だ。

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SMサウスモールで、私が買ってあげたドレスを着てポーズを取る。
ピンクが大好き。
行動は男の子系なのに、可愛らしい洋服が好きなのだそうだ。
保育園でも、男の子とばかり遊ぶのだそうだ。将来が少し心配かな。

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宿敵同士
和夏はいつもPUSA(猫)を追い回している。
日本から持っていたハムを惜しげもなく与える。
頭をイイコイイコしていたかと思うと、尻尾を引っ張って、ひっかかれ、わっと泣いた。
薬を塗ってもらい、痛みが取れると、すぐに追いまわし始めた。
好奇心が強いんだ。立ち直りも早そうだ。

  MGA PAMANGKIN NG ASAWA KO(女房の甥と姪)
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女房の弟の子供、マウイとウィルマ。
故あって、可哀そうなことに母親とは一緒に暮らしていない。
日曜になると、兄弟三人で遊びに来る。

マウイは来年小学校の甘えん坊。ウィルマはなかなか賢く、小学2年生。

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小学4年のウィリアムが加わると、もうるさいのなんのって。
ボスのウィリアムは食べ盛り。食べ物さえあればご機嫌。
よく弟を泣かす。学校でもジャイアンなのだそうだ。
でも、普段はよく面倒をみる。

これに和夏が加わると・・・
今回は実現しなかったが、もう想像したくない。

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ASO(犬)のミゲールはおとなしい。
和夏が何をしようが相手にしない。大人だ。

by wakahiroo | 2008-06-09 12:07 | ○ラス・ピニャス通信


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