隠居生活☆東京・マニラ行ったり来たり

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2009年 09月 09日

2009年比国日常生活の断片② 食べ物

1年の約半分を東京で、約半分をマニラで暮らしている。
マニラでは、どんな食生活をしているか、伝えていこうと思う。
基本的に、肉が多く、脂っこいフィリピン料理はあんまり好きではない。
もちろん、好きなものもあるけどね。

◆朝飯
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朝食は、7時頃、女房とバルコニーで食べる。
パン食だ。
ブレッド & コーヒー、with 生野菜、果物。
だいたいこんな感じかな。
大好物のマンガは、まず欠かさない。マンガって、フィリピノ語でマンゴのこと。
オイラ、朝から漫画なんて、読む趣味ないよ。
漫画を馬鹿にしちゃあ、いけねえって。奥が深いんだってさ。
だども、オイラはパス!

昔に比べると、フィリピンのパンが格段においしくなった。実感している。

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果物は時々、マンゴ以外のものも食べる。
これはスター・アップル(カヨミート)。

ピニャ(パイナップル)は日本で食べるものより確実においしいかな。


◆夕ご飯
昼食は、お散歩途中、カリンデリア(大衆食堂)で食べることが多い。
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家で食べる昼食・夕食は日本食。
肉嫌いの魚好き。魚さえあれば、文句は何も言いわない。
30年くらい、日本で暮らしているカアチャン。味付けはバッチリよ。
夕食の定番は、焼き魚か、お刺身。それと野菜の炒め物か和えもの。
日本にいるときと、ほとんど変わらない食生活だ。
でも、食材の値段はかなり安いみたいよ。ものにもよるけどさ。
調味料は高いから、日本から持っていく。

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焼き魚と、マロンガイのスマシ汁と、バナバ茶。
健康的やろ。

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ランカ(ジャックフルーツ)のココナッツ煮込みかな。
大好きだ。

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サロヨット(モロヘイヤ)のおひたし。
醤油とカツオブシをかけて食べる。
健康にいいんだぜ。日本でもブームだろ。

ネバネバ感が癖になる。

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バナナの花の部分の料理。
ココナッツ味だったかな。醤油味だったかな。忘れた。


◆アルコール
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コーラとブランデー
コカコーラは高いから飲まない。フィリピン銘柄のPOPコーラかRCコーラ。1本、写真のサイズで13ペソ(やく26円)。コカコーラはその倍はする。私には、味もあんまり変わらない。

ブランデーといってもフィリピン産。コーンから作られるんだそうだ。
この銘柄は、ちょうど、スーパーでプロモ中で、始めて買った。40ペソ(約80円)だった。
普段は、68ペソの「エンペぺラドール」という銘柄を隣りのサリサリで買う。
アルコールに弱くなった今は、1本買えば、1カ月はもつ。
150円以下だでえ。経済的やろ。

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お隣からいただいたココナッツ・ワイン
早い話が、飲みやすくした高級なツゥバ(やし酒)
強いから、本の少ししか飲めない。

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グリーンマンゴ
上の4個は公園で拾ってきたもの。下の2個はお隣からいただいたもの。
両者に各段の味の差があった。ハハハ。
すっぱくて、酒のつまみにちょうどいい。フィリピン人はバゴン(アミの塩辛)と食べる人が多いが、私は醤油を少し垂らして食べるのが好き。


◆食べられる我が家の植物
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ランカ(ジャックフルーツ)
この大きさでは果物としては食べられない。野菜として食べる。

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マロンガイ
若い葉の部分を食べる。
木が大きくなれば、鞘や豆ができるのだが、我が家ではまだできていないので、私は食べたことがない。2軒隣の庭にたくさん成っているのがみえる。
葉は糖尿病や血圧低下に薬効があるらしい。

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バナバの木
家の門のすぐ前にある。まだ小さい。すぐ大きくなるさ。

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レモングラス

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バナナ


 ◆佐太郎の邪道短歌◆
起きて食べ 歩いて食べて 寝ては食べ 飯を挟んで 一日回る
食欲と 知識欲さえ 満ち足らば 老いの時間は 静かに過ぎる
酒みりん 醤油は大和の 覚醒剤  沈むことなく 元気旺盛
門前の バナバを摘んで 煎じ飲む 血圧制御 自然の力


by wakahiroo | 2009-09-09 05:46 | ○フィリピン点描
2009年 09月 05日

2009年比国日常生活の断片① バルコニーにて

東京では、30年以上、都心のマンションの一階に住んでいる。
その反動で、青い空に憧れる気持ちは人一倍強い。
ここでは、青空の下で食事をすることができる。
ここで暮らしてみてわかった至上の歓び、思いがけないプレゼントであった。

   

◆空の見える風景
空の青と植物の緑。心が癒される。
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◆暮らしの見える風景
眼を下方に転じると、フィリピンの人々の生活を覗くことができる。
文字通り、覗くんだ。彼らはほとんど気づいていないから。
ピーピング・サタロウと呼んでくれ。なかなかの快感だぜ。
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家の前の道路は、わりと人通りがある。見ていてあきない。
特に、裏の教会のある時間は、メイン・ストリートになって身なりを整えた人達がいっぱい通る。

道路はきれいだろ。塵一つ、落ちていない。
毎朝、各家の前を清掃するのがルールなんだ。近所の眼は厳しいからね。

フィリピン人って、綺麗好きなんだぜ。
潔癖症というか、病的に思えるときもある。
非科学的だと思うことも多いんだけどね。

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フィリピンの落葉は日本と様相が違う。
日本では、冬の前、ほとんどすべての木が落葉するが、フィリピンでは木の種類によって落葉する時期が違うようだ。写真の木も1週間くらいで葉の色が変わって、葉が全部落ちてしまった。
この時期のお掃除はやりがいがあるみたいだったぜ。ノゾキミストとしてのオイラの感想。

その後、もっと驚いた。2,3週で新しい緑の葉を付けてしまったのだ。
自然でこれくらい違うんだもんね。
そこに住む人々の物の考え方や感じ方が違うのはあったり前なんだよね。
そこんとこ、押さえておかないと、いろいろとトラブルをかかえることになる。

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よく知っているご近所のメイドさん。何やら情報交換している。二人のすぐ横の建物は、この前帰る前、サリサリストアに改築された。暮らしウォッチングには、プラスの要素さ。


 ◆バルコニーの時間
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我が家のバルコニー、結構、広いんだぜ。
昼は、寝ているとき以外、ここで過ごすことが多い。

陽を浴びながら、上半身、裸にになって手すりをカウンターにして缶ビールを飲むのも愉しみ。
一人で、ストレッチやカンフーの真似をしたりしている。
BGMは、モダンジャズか演歌。
もちろん、クラシックはCD一枚も持っていない。

女房はロック系のポップ・ミュージック。
切るように言わないとの部屋で四六時中かけている。オイラにはウルサイだけ。

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ピンクの花はブーゲンビリア。黄色はハイビスカス。

フィリピンに行ってすぐ、だいたい、頭をおろす。
床屋は、チップを入れても、200円以下。
次回、行ったときは、もっと花の種類、増やすからな。

死を口にすると、カアチャン、「そんなこと言わないで」と嫌な顔して怒る。
未来に夢のあることを話すと、カアチャン、にっこりする。

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花は近くのスター・モールの花屋かバクラランの花屋街で女房と一緒に購入する。
一人で買うと運ぶのに苦労する。その上、頑張って持って帰っても駄目出しされることが多い。
最近、悟ったんだ。
「老いてはカアチャンに従え」って。
ちょっと違うってか。似たようなもんだろ。

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朝の早い時期は、ここで読書したりインターネットしたりしている。10時を過ぎると、相当にきつくなる。半端でなく暑くなるんだ。我慢して頑張るけどね。それが快感になってくる。
佐太郎、サドじゃなく、マゾじゃないかって。ハハハ。

若いときは、「死」はだだただ怖かった。今はそれほど怖くなくなっている。
歳をとると、己の中に死を受け入れる準備ができてくるんだな。生き物というのは、うまくできている。
運命とか、神の存在とか、信じるようになっている。

「人間に対する最大の刑罰は永遠の命を持たされること」というフレーズ。
頭ではなく、心でわかるようになった。死は苦しみからの解放でもあるんだ。
昔は抵抗があった「永遠の眠り」という言葉もためらいなく使える。

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女房は朝食以外の時間はほとんどバルコニーには出てこない。理由は、暑いし、陽にやけるのが嫌だから。
フィリピンの女性って、日本人の女性よりはるかに暑さと日光を嫌うぜ。というより、憎しみを抱いているかのように思うときもある。
もっぱら、1階で、大音量でテレビを見ている。
まさしく、フィリピン人だ。
私なんかと、騒音の基準が違うんだ。
静かだと怖いのかもしれない。静寂恐怖症だね。
佐太郎、高所恐怖症じゃけん。非難できないよな。ハハハ。
理屈じゃないんだから。

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週に1度くらいのペースで、女房の弟の子供達が遊びにくる。

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トランプする女房と子供達。
心に思っていることを正直に告白しよう。
「ひょっとすると、知能のレベル、同じくらいかもしれないな」
カアチャン、ゴメン! 
これ、ブラック・ユーモアだから。


 ◆佐太郎の邪道短歌◆
朝食を 青い空見て 食べる日は 強く明るく 生きられそうな
来年は もっと鉢植え 増やすぞと 意気込む我に 女房微笑む
若き時 死と恐怖とは 同義なり 老いて理解す 死は裏切らぬ友   
長命は 夭折と似て 不幸かも 時機満ちくれば 死すを厭わず
それぞれに こだわり持ちて 生きている こだわり貫いて 死ねれば本望


by wakahiroo | 2009-09-05 05:35 | ○フィリピン点描
2009年 09月 03日

バナナ

女房の妹の旦那が、家の裏のバナナの木(偽茎)の傍に生えていた幼い苗木のようなもの(次世代の株、専門的には吸芽というそうだ)を2本、株分けして、バルコニーのすぐ下に移しかえた。
日本に帰る直前だったから9か月前くらいだったな。まだ1メートルにも満たないひ弱な吸芽2本。
内心は枯れてしまうだろうと思っていた。あまり気にもとめていなかった。

ところが、9か月、過ぎて、マニラの家に帰ってみると、びっくりしたなあ、もう。
ご覧の通りの大きさよ。
バナナという植物の生命力の強さに感動しちゃったよ。

★3方向から見たバナナ★
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★9か月前のバナナの株★
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比較してくれよ。


ネットでバナナを調べると、「バナナはバショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称。幾つかの原種から育種された多年草である」とある。
多年草ということは、木ではなくなく草なんだ。
幹に見える部分は偽茎といって、葉(葉鞘)が何枚も重なってできているんだってさ。

開花は一本の偽茎につき一回のみで開花後は株元から吸芽を出して枯れてしまうだそうだ。
今度、行ったときは写真の株はもうないんだ。周りの小さい吸芽が代わって生長しているんだな。

私と女房は、毎朝7時前にバルコニーで朝食をとる。
だから、決まった時間にサギンを定点観測することになる。やれ、大きくなったのだの、色が変わっただの、サギンが話題になることがあ多かった。
失礼。サギンというのは、フィリピノ語でバナナのことさ。

★バナナの実ができるまで★
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最初は蕾のようなものが偽茎から垂れ下がってくる。
女房はこれを花と言っていたけど、植物学的には違うみたいだ。でも、フィリピンの一般の人達の認識みたいだな。

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実際の花は、深紅色の苞葉の下の果脂の部分で、その果脂の一つ一つがバナナの1本1本に生長していくのだそうだ。

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深紅色の苞葉は
下のバナナが大きくなるにつれ、一枚ずつ、落ちていく。
だから、上の方から立派なバナナの房が見えてくる。

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右下の黄色い部分が本当の花?

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だんだん果段(バナナの房)が増えていく。

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先端の部分(雄果序)を、女房の弟が棒の先にナイフをつけて切り取った。
2個の収穫のうち、一個は自分でちゃっかり持ち帰った。

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2本のバナナに一つずつ大きな房がついていた。
女房は数えていた。一つにつきバナナ160本以上はあると喜んでいた。

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雄果序を切り取った後の果房
食べごろは2、3カ月くらい後とのこと。残念ながら私と女房は食べられなかった。
毎日、見ていたバナナは、どんな味がしたのかな?
もったいなくて、涙が出たかも。

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バナナの雄果序
野菜として食べる。おいしいよ。味付けにもよるが、私は大好き。
何に似てるかって?
そうだなあ。もやしを細くした感じかな。

★日本に輸入されているバナナはフィリピン産の「ジャイアント・キャベンディッシュ」という品種が8割を占める。
★近年のバナナ輸入量は増加の傾向にあり、2005年は106.7万トン。
★フィリピンからの輸入の割合が高まっている。2005年の輸入先をみると、フィリピン88.5%、エクアドル8.5%、台湾が1.4%。
★バナナには、ナトリウムを排泄し、血圧を抑える効果のあるカリウムが豊富に含まれているため脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病の予防にも適している。


 ◆佐太郎の邪道短歌◆
幼き日 病(やまい)のときに 食うバナナ 甘くおいしく 魔法の果実
時を経て 大量輸入で 魔力消え そんなバナナと ジャレ飛ばす果に 
娘らが 食すバナナに 託す夢 肥満解消 精神(こころ)安らか
カリウムが 血圧降下に 効くという サタロー負けじに 一日一本


by wakahiroo | 2009-09-03 13:37 | ○フィリピンの植物