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2005年 02月 28日

TIA Maria's

2月27日(日)
この前、書き込みをした「The Garden House」で夕食をとった後、
マラテの「TIA Maria's」というライブ・ハウスへ行ってきた。
若者たちが多かったが、おばあさん、おじいさんを含めた家族で来ているグループもあった。
ちょっと、日本と家族のあり方が違うんだろうな。まだまだ、核家族化していないし、年寄りを敬う心が強い。私としては、ありがたいことだ。
老人国、日本からフィリピンに来て、一番感じるのは、若い人々や子供が多いことだ。
私なんか、スタイルの良い若い女性がウジャウジャ歩いているので、それだけでウキウキしてしまう。困ったジジイだ。ハハハ。

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前の席のグループ、会社の同僚の誕生パーティーだそうだ。バースデイケーキを切っていた。
フィリピン人って、誰かの誕生日だと言って、とかくよく集まる。
騒ぐのが好きみたいだよな。

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たそがれカップルで~す。
夜10時だというのに、後ろの席に子供も見える。
やっぱり、日本と価値観、考え方が違うんだよね。

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セクシーなこういうバンド、ジジイは好きなんだよね。
カンタ(歌)もなかなかのものだった。乗っていたよ。
宇多田ヒカルの「ファーストラブ」を歌っていた。

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夜の写真も撮ったんだけど、手ぶれしちゃった。
夜はこの通り、テーブルがたくさん並んで、若者、おじさん。おばさん、観光客でいっぱいになるんだ。

by wakahiroo | 2005-02-28 20:20 | ○フォト日記(マニラ)
2005年 02月 26日

The Garden House

女房とロハス・ブルバードを散歩していて、とても素敵なお店を見つけた。
    Pilipino Speciality Restaurant
      「The Garden House」

インテリアの素晴らしいお洒落なお店だ。
夫婦二人で静かな時間を過ごすには、最高に適している。
まずコーヒーがとてもおいしい。
出てくるフィリピン料理も味付けを抑えた上品な味だ。

この日は、まず、コーヒーをゆっくり楽しむ。フィリピン産のダバオコーヒー。マイルドな味で、おいしいんだぜ、本当に。
 アドボン・プシット(いかのアドボ)、生ルンピア(春巻き)とライスで軽く夕食をとり、二人で、サンミゲールビール・ライトを3本、飲んだ。
ごめんなさい。料理を撮るのを忘れていた。目がインテリアの方へ行っていたんだよね。

値段の方は、全部で1000ペソ(2000円)かからなかった。

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入り口も地味でめだたない。でも、センスの良さがわかるよね。
派手なネオンなどないところがいいだろう。
開店時間が朝9時から夜9時まで。
その必要もないか。

中に入って驚いた。
落ち着いた雰囲気。インテリアが素晴らしいんだ。
こんなの文章で説明するするより、写真を見てくれよ。


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我が愛するカアチャンです。
この日は、バレンタインデイのデートでした。

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左半分、パラライズのジジイです。この3月で還暦です。
よたよた歩き、頑張るでよ。


このお店のオーナー、スペイン系のフィリピン人の感じの良い、おばさんなんだ。
なんと、同じビレッジ(ガッチャリアン)の住人だった。
糖尿病のリハビリで、毎朝、散歩していること。
子供が6人いること(やっぱり、フィリピン人なんだなあ)など、女房としばらく話こんでをいた。
タガログ語がわからないので、後で、女房に聞いたんだけど・・・

by wakahiroo | 2005-02-26 18:38 | ○フィリピン点描
2005年 02月 23日

スーカットからマラテまで歩く

久し振り、歩いた。歩いた。
朝10時半にSMスーカットを出発した。
SMスーカットまでは何十回も歩いているので、そこまではジープニーに乗った。
目標点のマラテ教会に到着したのは、4時半。
途中、マクドナルド等で何度か、水分補給と休憩をしたものの、ほぼ6時間、歩き通した。
結構、やればできるじゃない。まだ、しばらくは生きれるかな。ハハ。

最近、ジープニーに乗ることが平気になった。
「パラ」と「バヤット」という2単語を知っていれば何とかなる。
身近にフィリピンの庶民を見られるのが楽しい。
足の悪い私には皆、親切にしてくれる。
運転手も慣れたもので、老人や子供、障害者がしっかり降りるまでは、決して車を動かさない。すっかりジープニー好きになってしまった。
始めは、乗れないと自分の方から心を閉ざしていたような気がする。
手足の悪い普通の人として生きる決心をしていたのに・・・・
弱気を排除して、何にでも挑戦してみるさ。
フィリピンにいると、なんだか、それが可能な気がしている。

とにかく、「よたよた歩き」の予行演習はかなりやってはいた。
今住んでいるガッチャリアンから家を買うことになりそうなPamplonaまで歩いてみたし、Dr.A,Santos通り(スーカットロード)をすでに小刻みに、かなり歩いてはいろいろと調査(?)していた。

日本の道路と比べると、歩きにくさは、雲泥の差だ。
まず、大きな通りでも歩道というものはほとんど整っていない。
でこぼこしていて、あらゆるところに段差や突起物があり、大きな穴も開いていたりする。
通りに沿っていろいろなものが置かれているので、その間をぬって歩かなければならない。汚い水たまりも犬のウンチもあるし・・・
また、通りまで突き出して車が駐車しているので、どうしてもジープニーやトライシクルの疾走する車道に出なければならない。
とにかく、注意力を全開にして歩く。したがって、街や人々の表情を見たりする余裕はない。

NAIA(ニノイ・アキノ・インターナショナル・エアポート)の横を抜けていくバクラランまでの路は、しんどい。二度と歩く気はしない。
埃っぽく、目を休めてくれる景色は何もない。
川に漂う悪臭、疾走する車の排気ガス。
スラムに近い街並みが続く。ポリタンクで売り歩く水売りの車、道路上、たらいの中でシャボンをぬりたくって水浴びする女の子、昼から所在なげにぼんやりとたむろしている男たち。私を見る視線もきつく、なんだか好意的でなく感じる。
ここも、やはりマニラの一断面に違いない。夜は、一人で歩く勇気はないな。
バクラランでも、若い男が道路に寝ている。とろんとした目つきをしてこちらを見ていたが、ぞっとした。多分、ドラッグなのだろう。

ロハス・ブルバードに出るとほっとする。
緑も多く、目標となる建造物があるので、歩きやすい。
人々の身なりもきちんとしていて、身の危険は感じない。
どうも、私の身なりが一番汚いようだ。
ロハス・ブルバードの反対側は、昔、海だったよな。今は埋め立てられて光景がすっかり変わってしまった。今昔の感にしみじみとし、意外なところで、歳をとったなあ、と感じてしまった。
マニラもどんどん変わってるぜ。俺はくたばるだけか、ハハハ。
神様、もうちょっと、時間をくださいな。
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出発点のショッピングモール、SMスーカット
歩道橋上でこの写真を撮っていると、写真に映っているガードマンが寄ってきて
「ノーピクチャー」
軍事施設じゃあるまいし、
「フワイ キャント アイ テイク ア ピクチャー?」
タガログ語で「ぺらペらぺらペらぺらペら」
結局、理由はわからなかったが、フィルム(カードか)は没収されずにすんだ。
多分、モールの拡張工事をしているので、それを撮られたくなかったのかな?

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ダンパのシーフッドマーケットの前を通る。
両側にレストランの並ぶ通りが4本ある。
ここは、近くて安くておいしいのでよく食べに来る。
この辺は埃っぽく、歩きにくい。

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右に曲がれば、国際空港。
一応、歩道は整っているのだが、日陰がほとんどなく、容赦なく照りつける太陽の下、排気ガスの中を歩くのはしんどい。
フィリピンの太陽光線は日本のそれと違うからなあ。下手すりゃ、熱射病だぜ。


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ロハスブルバードは緑が多い。なんだか急に歩きやすく感じられた。この通り沿いには、日本大使館がある。写真も撮ったけど、うまく撮れなかったので、没。
その他、ホテル、病院、官公庁などが並んでいる。

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途中、信号機のない、あっても役立っていない、広い通りを3本、渡らなければならなかった。
ここ(EDSA)は、半端でなくこわかった。バスやトラックやジープニーのビュンビュン飛ばす道路の真ん中に一人、取り残されたときは、オシッコをちびりそうになった。いや、多分ちびった。
「ええい、はねるなら、はねろ!どうせ、半分、死んだ身だ!」と気合を入れて歩き出した。ドライバー君たち、ちゃんと避けてくれるじゃないの。
学んだね、人を信じることの大切さを。
人を信用しないと人生(道路か)は、渡れない。ハハハ。
フィリピンで道路を渡るときのコツ
地元の人の後ろにぴったりくっついて渡るのが一番安全でこわくない。
一人で渡らなければならないとき、まず車間がある程度あることを確認する。
後は、あまり、車の方を見ないようにして堂々と渡る。見ると、恐怖心がつのり、足がすくんでしまい、かえって危ない。車はちゃんとスピードを緩めてくれるよ。

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メトロポリタン美術館
東京にいても美術館、博物館の類にほとんど行ったことのない私。
ここは無縁の場所だよな。
でも、心を入れ替えて、今度、フィリピンのアートを鑑賞してみようかな。
何か、開眼したりして・・・
なになに、遅かりし、由良の介だって?
おいおい、人間、死ぬまで成長するんだぜ。

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マラテ教会の横の公園
右側に噴水がある。
左の建物は、チキンバーベキューのおいしい、有名なアリストクラト
この辺の変容は激しい。
最近、若者に人気があるらしい。

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マラテ教会到着!
とうとう、目標点のマラテ教会に着いた。
うれしかったね。久し振りの達成感。
教会の中には、何の催しか、盛装した男女が数多く見られた。
お祈りしたかったのだけれど、小汚いジイサンが気軽に中に入れる雰囲気ではなかった。
結婚式かな。

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カフェ・アドレアティコ
喉が乾いていたので、グリーンマンゴシェークとコーヒーを飲んだ。しめて150ペソ(300円)。
日本の値段にすると安いけれど、庶民のフィリピン人はここに来ないよ。
ここのコーヒーはおいしい。
以前、家族でこの近くの安宿に何度か、泊まったことがあるので、なじみのコーヒー店なんだ。




予定通り、3月に入ったら、帰ることにした。
3月3日の雛祭りだけど、まだ寒いんだろうな。
今回は、住居探しと購入が主目的だったので、ほとんど旅行には出かけないままに終わってしまった。

by wakahiroo | 2005-02-23 12:14 | ○マニラよたよた歩き
2005年 02月 14日

街で見かけるタガログ語

タガログ語を少しでも話せるようになりたい。
これから、フィリピンに住み、生活していく上では、その土地の言葉を話せないではすまされない。と、最近、切実に感じる。

脳出血で脳が一部壊れたうえ、歳を取って記憶力が低下した頭には、かなり厳しいものがある。
集中力がなくなり、10分も活字とにらめっこするともう疲れてしまう。
発症以前は、集中力と記憶力には結構、自信があったんだけど、運命だよな。
な~に、誰でも、遅かれ早かれ、私と同じ状態になるんだと、慰めてはいるんだけど、神様、ちょっと早すぎるよう!

去年、NHKのテレビで、80歳になってから韓国語を習得し、90歳になって中国語に挑戦しているスーパー老人がいることを知り、おおいに勇気付けられた。
頭は使っていないと退化するそうだ。

これは、やるっきゃ、ないよなあ。
できる範囲で最大限、努力するさ。

てなわけで、まずは、フィリピンの街並みを歩いていて、頻繁に目にする二つのセンテンスを紹介しよう。カンの良い皆さんなら、タガログ語の知識がまったくなくても、意味はわかるでしょう。
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鶏とタイヤとやし(?)の木。フィリピン的な取り合わせだ。

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生活用水が入っている貯水タンク。飲料用の水は別。

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Bawal umihi dito.
Bawal  禁止する   umihi おしっこする   dito ここで
日本では、見かけなくなったなあ。鳥居があって「小便無用」っていう表示。

フィリピンの通りを歩いていると、人通りの少ないところで、暑さのせいもあるのか、鼻が曲がるような強烈なアンモニア臭を感じることがある。この野郎、だれか、やりやがったな。

日本の都会では、夜更け、ビールを飲みすぎて我慢できず、植え込みに目立たぬようにすることがあるが、日中はさすがに立小便をする勇気はない。しなくても、公衆便所等の施設がなんとか許容限度内に見つかる。でも、フィリピンではそうは行かない。
子供が多いが、時々、草むらなどで、立ち小便をする姿を見かける。仕方ないよな。
日本人の私の友人も、ビールを飲みすぎて、道端で平気でしていた。そんなこと、皆、気にしない。
郷に入れば郷に従えか。今のところ、私は、運良くまだしたことがない。その辺の節度はまだなんとか守っている。そのうち、抵抗感がなくなったりして。ハハハ。
でも、子供のころよくやったけど、立小便って、最高に気持ちがいいんだぜ。特に自然の中で用をたす、あの開放感、捨てがたいよな。冬は純白の積雪の中の黄色い軌跡を楽しんだ(北国の男性ならわかるよね)。
Nature calls me か。
文明のがんじがらめのすべての規制をかなぐり捨てて、ときには、類人猿の頃を思い出し、本能のおもむくまま、行動してみたいよな。
「立小便を自由にできる環境を戻せ!」なんて運動でもしようかな。ちょっと無理あるか。ハハハ。でも、気持ちだけはわかってよ。理解できないって。残念!

Bawal mag-tapon ng basura dito.
bawalとditoは学習済み   mag-tapon 捨てる  basura ゴミ
ng basura で「ゴミを」という目的語になるのかな。
Bawal mag-tapon ang basura の場合。「ang basura 」は主格になる。
タガログ語のビギナーにつき、説明は間違っているかも。
とにかく、両方とも、「ここにゴミを捨てるな」という日本でもおなじみのやつだよな。

捨ててあるのは、本当に正真正銘のゴミだ。
日本で捨ててあるような電化製品なんて、絶対にゴミにならない。

こんなことを書くとまた女房がしかめっ面しそうだけど、ええい、書いちゃえ。

今、東京の家には、女房の姪っ子が来ていて、日本語学校に通っている。
授業料は自分で作る約束で、この半年、午前中バイト、午後学校、夜またバイトの3本立ての生活を続けている。この前、来期の授業料ができたとうれしそうに電話してきた。
その姪っ子、相当にケチなのである。というより、ケチにせざるをえないのである。
新宿中のバーゲンを駆け回って、1枚100円のブラウスなどしか買わない。
その姪っ子が見つけた物資の調達先が我がマンションのゴミ置き場なのだ。
まず、立派に使い物になるCDレコーダーを手に入れて、悦に入っていた。次に、サイズがあわなかったのか、正札のついた新品のジーンズを拾ってきて、「なんでこんなの捨てるの?」と不思議がっていた。サイズも彼女にぴったり。喜んだのはもちろんである。
一応ゴミあさりだけは止めるように言っておいたけれど、宝の山、そう簡単にあきらめるとは思えない。今、次男と二人で住んでいるけど、あさり続けているのかな?

by wakahiroo | 2005-02-14 15:29 | ○フィリピン点描