カテゴリ:★おめでとう、私のお誕生日( 3 )


2008年 04月 12日

3歳のお誕生日

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2008年3月15日午前6時
ベランダの鍵を開け、いつものように東の空を眺める。
気分爽快。また齢を一つ重ねた。

3歳(還暦で生まれ変わったんじゃ)の誕生日はラス・ピニャスのパンプローナの自宅(と言っても女房の家なんだけどさ)で迎えた。
どんな一日しようか、考えた。
毎年同じようなことをしてても、つまらないものな。

というわけで、下の2枚組みの写真のような具合とあいなった。
これも祝い方の一形態だべさ。
女房から、「髪を切れ、髪を切れ」とうるさく言われていた。
己の誕生日に、相手の願いを一つ、聞いてやる。いいんじゃない。優しいだろう。

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気分は逃走中。(朝方)

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気分は収監中。(夕方)

・・・・・・・・・・・・
さあて、ヘア・カットををどこでしたらいいかわからない。
トライシクル乗り場のそばに確かヘア・サロンがあったよな。そこでいいか。
一人で行ってサプライズにしようかと思った。が、マラテで外国人とみられてボラれた経験がある。女房についていってもらった。
お店に入った。なんとかなり美形のバクラ(オカマ)。
女房がすぐSMサウスモールに買い物に行った。お店に二人で取り残された。
男なんだから意識することがないのに、微妙に意識していた。
汚いバクラなら気持ち悪いだけ。綺麗なんだよな。困惑した。
「セミカリボ、プリーズ」
「・・・・・・・」 ←向こうも、突然現れた、外国人の胡散臭いジジイにとまどっていたようだ。
セミカリボは日本の5厘刈りの坊主頭。でも、直訳すると、「ちょい禿げ」かな。
ほとんど会話もなく、電気バリカンで10分くらいで仕上げてくれた。
約束の料金は、60ペソ。太っ腹な(ていうか、ただ美人に弱いだけの)佐太郎は、チップも入れて、100ペソ(300円くらい)渡す。
白状すると、どうしても男性として見ることができなかったかな。
後日、近くのモールで、サングラスをかけたスタイルの良い美女が私に艶っぽく微笑みかけてくる。ドギマギした。が、覚えがない。
彼女(?)が去ってから気づいたのだ。あのバクラちゃんじゃないか。俺って、そちらの方の趣向も、あるのかもしれないないな。
この歳になり開花しないことを祈る・・・

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・・・・・・・・・・・
前日、ベランダのすぐ下の空き地に女房の妹とその旦那がバナナを2本植えた。
空き地は他人の土地だが、そんなこと、知ったこっちゃない。バナナなんて雑草みたいなもんだろう。
別段、私の誕生日を祝ってくれて植えたわけではない。が、グッド・タイミングだよな。
女房は言う。
「バナナは生長が早いよ。来年の今頃は食べれるよ」
来年の誕生日、このバナナがどのくらい大きくなっているか、俄然楽しみになった。
バナナ・ア・ラカルトと称し、あらゆるバナナ料理を作ることを夢見ている。
そうそう、レシピを女房に伝える準備をしなければ。

左下の犬は、パンプローナの家のバカ犬。
名前をミゲールと言う。日本の犬の血も混ざっている雄の駄犬。
女房にはなついているのに、私が「ミゲール、ミゲール」と優しく呼んでやってもまったく無視する。腹立たしい。
人格を否定されたようで、幾分傷つき、サン・ミゲール(フィリピンのビール)をイッキ飲みしてやる。ザマアミロ。
おとなしくて性格はいいんだけどなあ。
いくじなしで、我が家の猫と喧嘩しても負けてしまう。
番犬としては、ほとんど役立ちそうにもない。
実力を隠しているのかもしれない。ここ一番というときに力を発揮するかもね。
でも、俺を認めない限り、バカ犬呼ばわりしてやるさ。
えっ、佐太郎は心が狭いって。ハハハ。
心が広いなんて言った覚えはないぜ。

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・・・・・・・・・
カアチャンとは、このところ仲が良い。
歳をとって喧嘩するなんて最悪だと経験的に悟り、お互い無用な意地を張らなくなったかなあ。
どこの家も似たようなものだ思うが、夫婦生活は山あり谷ありだよな。
我が家も危機的状況を2、3度乗り越えてなんとかここまできた。
このままの感じで棺桶に入れたら良いかなあ。
おっと、佐太郎、綺麗な南の海への骨灰散布を希望していたんだっけ。
できるなら、豆まきではなく、花咲ジジイの心持ちで撒いてほしいんだけど。
「鬼は外」ではなく「枯れ木に花を咲かせましょう」ってね。

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この日、女房の弟の子供達が遊びに来ていた。
ベランダで一緒に朝食を食べた。
この写真は小学2年のウィルマー(女の子)が撮影。
カメラに興味を示し撮りまくっていた。
カメラを壊さないかとハラハラしたけどさ。
ん? 意外と心が広いんじゃない、佐太郎は。

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女房と女房の弟の子供達。
可愛そうなことに、この3人、母親が逃げ出して一緒に暮らしていない。
母親はよく知っている。いい加減な女性ではない。
はじめ、父親の方が若い女の子とくっついて出て行った。子供と取り残された母親は怒り狂いながらも女房に相談しながら耐えていた。が、とうとうプッチン。別の男と出奔してしまった。男と女の間は、他人は推測するだけ。真実はわからない。どちらが悪いなんて軽々しく判断もできない。平凡に仲良く暮らしていたのになあ。本当、人生、一寸先は闇さ。何が起こるかわからない。特に、フィリピンでは。
偏見じゃないで。一般的傾向、度合いの高さを言っているだけ。佐太郎、そのハチャメチャさを愛しているんだ。
かわいそうなのは子供達。一時は相当に落ち込んでいたらしい。今は、若い女と別れた父親と一緒に暮らし、元気を取り戻している。
こういう状況になっても、まわりの大人たちが子供達をよく世話する。フィリピンの美点の一つかな。公的制度が整っていないってこともあるんだけどね。

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4歳までの一年はこの日の青空のように生きたいものだ。
言葉にすると何だろう。
虚心坦懐、日々是好日、違うな。難しい漢語を使うことはない。
見た通りを言えばいい。普通の青空だよな。
この一年の生きるテーマは「凡々たる青空」に決めた!

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これはすぐ裏の家のバナナの木。
四角に囲った中にバナナがなっている。
来年はこのくらいのバナナの木に育っていると固く信じている。夢を育んでいる。
果たして・・・

by wakahiroo | 2008-04-12 17:19 | ★おめでとう、私のお誕生日
2007年 03月 20日

2歳のお誕生日

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3月15日、佐太郎、めでたく2歳になった。
還暦のとき、リセット・ボタン、押しちゃったんだけどさ。
まずは、神様に感謝。

この歳になると誕生日って何なんだろう。
また一つ歳を取ったというより、また一年生きることができたっていうのが率直な気持ちだ。
「また1年生きた記念日」って感じだよな。区切りになる日なんだ。
なら、もっと、歓ばなくちゃな。
ブラボー! マイ・バースデイ!

しみじみ~だよね。
へへへ、また1年生きちゃったぜ。

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お昼、リメディアス・サークルにある日本食レストラン「Tanabe」で女房と天ぷら定食と天ぷら弁当を分け合って食べた。
写真は、グリーン・マンゴ・シェイクとウォーターメロン・シェイクを飲み比べている女房。
両方とも旨いぜ。日本では、なかなかお目にかかれないよな。
スイカシェイクなんか、あってもよさそうなのにな。


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また1年生きたことを祝って、「Tanabe」の前で記念撮影。

今年の1月11日がが結婚25年の銀婚式だった。
何のお祝いもしなかったけど、文字通りのシルバー・バカップルさ。
普段は仲が良い方なんだけど、時々、暴風雨が吹き荒れたんよ。
二人ともプライドだけは、相当に高いんだ。
なかなか、自分の方から折れないんだ。
これからは、そういうことも。あまりなさそうな気がする。
ただただ。疲れるだけもの。学習したぜ。

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夜の「Tanabe」
家から一番近い日本食レストランだ。
歩いて3分くらい。でも、おぜぜの方が高いからあまり行かない。いや、行けない。

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夜、ココスでサン・ミゲールを飲んで乾杯。普段と全然変らないか。
本当は、フィリピン料理店「バリオ・フェスタ」でディナーを取る予定だったんだけど、昼、食べ過ぎてお腹がすいていなかった。
マリア・オロッサを通ってロビンソンを抜ければ、北ほマリア・オロッサに繋がって10分もかからないんだけどね。
そんなとき、レストランで食べてもおいしくないものな。
最高のスパイスは、空腹なんだってね。

ココスで飲んでいたら、女房、思い出したように、リメディオスのケーキ屋まで行ってケーキを買ってきてくれた。
去年は、飯田橋の我が家で、ケーキにローソクを1本立てて、缶ビールで祝った。
ローソクがなく、写真の発砲スチロールでできた「2」を5ペソ(12円くらい円)で買わされたと、女房、ブツブツ文句を言っていた。
やっぱりローソクでないと気分が乗らないなあ。
2歳の誕生日は「アドリアティコのココスで。サンミゲールビール片手に発砲スチロールの2で祝った」と記録しておこう。


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ココスのウェートレスのジェーンも祝ってくれた。
どこぞのホステスさんじゃないぞ。

女房、ファウラの「Gポイント」へ行って飲もうとと誘ってくれたけど、疲れていたのでパス。
部屋に帰って藤圭子のCDを聴く。良いねえ~。
   私が男になれたなら
   私は女を捨てないわ。
   ネオン暮らしの蝶々には
   優しい言葉がしみたのよ
   バカだな、バカだな
   騙されちゃって
   夜が冷たい 新宿の女
意味がよくわかんねえなあ。
不条理と自己憐憫と被虐趣味。
だども、良いんじゃねえ、最高良いんじゃねえ。ザ・ド演歌だねえ。
佐太郎、どっぷり、のめりこんじゃったよ。
若い頃、新宿ボーイの佐太郎。
目をつぶってうっとりしている。
演歌って、なんだか、マラテの雰囲気に妙に似合っているんだよな。

かくして、2歳の誕生日は過ぎていく・・・・

7歳まで生きるでえ。
孫娘のランドセル姿を絶対に見るのだ。

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次の日曜日の昼、埋め合わせで、「ヴァリオ・フェスタ」にランチを食べに行った。
「ヴァリオ・フェスタ」は、マリア・オロッサにあるフィリピン料理の老舗。
20年以上前から何度も来ている。来る度に雰囲気が少しずつかわっている。

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サンミゲール・ビールで乾杯!

カレカレと、クリスピー・パタと、プシット(いか)のイニハウ(焼き物)をオーダー。
肉は苦手なので、カレカレの牛肉と、パタの豚肉は、女房にまかせた。
女房は、また太ると良いながら、おいしそうに食べていた。
カレカレのソースがとても美味。バゴンとそれだけでご飯がどんどんすすむ。
カレカレのソースとイニハウのイカをお持ち返りし、家で一緒に煮込んだら、すご~く、おいしかった。
このソース、似たものでいいから、家で作りたいなあ。

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眼科検診かい。相変わらず、アホな佐太郎。
アホに慣れている女房、黙って写真を撮る。
アホが健在なうちは、生きていけるかもね。

日曜のお昼は、周りの会社がお休みで、空いていた。
お客は、私達も含めて4組だけだった。


by wakahiroo | 2007-03-20 13:56 | ★おめでとう、私のお誕生日
2006年 03月 16日

1歳のお誕生日

 3月15日(水)

私の1歳のお誕生日なのよ!
還暦で、私のいい加減ででたらめな人生を一度仕切り直してまっさらになったんじゃ。
だから、1歳。
ローソク1本のバースデイ・ケーキで女房と水入らずで祝ったんじゃあ!
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家には次男もいた。だけど、

 女房 「今日はお父さんの誕生日だよ」
 次男 「あっ、そう」
 私 「・・・・・・」

まあ、こんなもんだべさ。とりつく島もない。
4月から専門学校生。もう少し、大人になってほしいなあ。
待つしかないか。

久し振り、本当に久し振り、缶チュウハイで乾杯。
少しだけアルコール解禁するか。
酒は百薬の長。
適量ならば身体に良い筈だ。なんだか自己弁護に聞こえるな。ハハ。

最近は外食があまりおいしく感じられない。
女房がリクエストに応えて海鮮丼を作ってくれた。
おいしかった。感謝。
女房の和食の腕も上がった。

まず、2歳まで元気に過ごすのが目標。
1歳のお誕生日は、東京で静かに祝ったが、来年の2本のバースデイケーキはどこでどんな状況で食べられるかな。それも楽しみ。できることは果敢に挑戦して、弱気にならず悔いを残さず、1年ずつ積み重ねていくさ。
その過程でくたばるなら、それもいいべさ。覚悟はできている。

趣味も増え、なんだかんだ忙しく毎日を送っている。
今のところ、6月にマニラに行こうと思っている。

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酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるよ。
おいしい少量のお酒が飲めるように身体に気をつけるぜ。

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感慨深く吹き消す。
5本まで増やしたいなあ。

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アップの画像だぜ。
やっぱり歳を取ったなあ。
まだまだ、行けるって。

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ポリアン
女房が買ってくれたわけではない。
私が感謝の心をこめて女房に買った。
花言葉は無言の愛
どうだ、俺って、かっこいい?

by wakahiroo | 2006-03-16 09:32 | ★おめでとう、私のお誕生日