隠居生活☆東京・マニラ行ったり来たり

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2006年 05月 27日

(東京よたよた歩き6-2) 表参道周辺散策 

表参道周辺は、今、東京で最もホットでファッショナブルなエリアの一つだ。
ファッションと美と食の最先端をいくトレンディで洗練された街。
ちょっとほめ過ぎか。
女房と裏通りを散策したが、お洒落でいい感じのお店がたくさん出来ていて、女房は嬉嬉としてあちこち立ち寄って歩きまわっていた。女性はこんな雰囲気に弱いんだよな。
女房も確かに女性だったよ。ハハハ。
竹下通りより、はるかに大人っぽい雰囲気。

青山通りの反対側を始めとして、まだ、歩き回っていない通りがたくさんある。
この街がだんだん好きになってきた。
新宿、池袋に行くくらいなら、こちらに来るぜ。
なんたって、気持ちは21歳の若者じゃけん。
サバをよんでいるって。な~に、わずか四つだよ。←小さい声で、only forty years

東京メトロ表参道駅は飯田橋からは永田町で乗り換えれば地下鉄で5つ目。15分くらいで着く。
だから、表参道は、子供が小さいとき、休みの日にバギーに子供を乗せて、よく女房と散歩していた思い出の地だ。




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ランチをとる予定だったイタリアンのお店が閉まっていて、お腹を空かせた女房はむくれる、むくれる。
食べ物の恨みは、げに恐ろしや。
なだめてすかして入ったお店が、ここ、ベーカリーカフェ「アペティート」
軽食をとって、やっと女房の機嫌がなおった。
衣食足りて礼節を知る。 その通り!
飢餓状態が続くと人間は気が狂うと言うが。 その通り! 信じるね!



表参道ストリートを行き交う人々3景

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皆、大人でシックだよね。どちらかというと、銀座の雰囲気かな。
どうしても、目と鼻の先、ガキッチョの集う竹下通りと較べてしまう。

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表参道はなんと言っても、けやき並木だ。心が和む。
街並みに落ち着きを与え、無機質で雑然とした感じがなくなるよね。

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この写真はゴールデン・ウィークの初日に撮ったもの。
JR原宿駅より、人、人、人の波。
これじゃ、まるで竹下通りか新宿・歌舞伎町じゃないか。
私の記憶の中の表参道のイメージが崩れるよ。
おお、時代は流れている。


ブランドショップ
表参道には、国内、国外のほとんどすべての有名ブランドのお店が揃っている。
ルイ・ヴィトン、バーバリー、セリーヌ、クリスチャン・ディオール、プラダ、グッチ等々・・・、キリがないから止めるぜ。

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ハナエモリのお店というより、ハナエモリビル。
表参道の一等地にある。
このブランド、倒産したんよな。三井物産が100%株を引き継いで存続しているとか。
ファッションにはモデルが付きもの。我が家のモデルはどうだかや?
ん?、品物のイメージが壊れるって。ちょっと、ちょっと、失礼だべさ。
私にではなく、面と向かって言ってね。命の保証はしないぜ。ハハハ。

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今年、3月30日にオープンしたばかりのラルフローレンの日本初の直営店。六本木ヒルズの隣りにある白亜の館。広さはなんと2200㎡。1Fがメンズウェア、2Fがレディスウェア、ほぼ全てのレーベルが揃うのだそうだ。

写真は、ラルフローレンのお店の前に立つ我が家のスーパーモデル。
つまり、その、近所のスーパーの朝市で買い物に奔走するモデルっつうこと。
そのスーパーモデル、あの白い服を着てみたいだってさ。想像しただけで顔色が青くなる。
おいおい、そんな殺生な。体型を考えろって。馬子にも衣装って、真っ赤な嘘だってば。孫がいるんだぜ。
あっ、ゴメン。25年前なら、きっと似合ったよね。←必死の取り繕い
ところで、どこに着て行くんだい。ねえ、愛するカアチャン。
えっ、俺のフューネラルだって。
うっ、俺、そういう冗談、大好きだって知ってるね。
さすが糟糠のオカアよ。

ところで、ユニクロ御用達のジジイには、このブランドについて、まったく知識もないし興味もない。これじゃまずいと、ネットで調べてみた。
「ラルフは、ニューヨークのブロンクスで生まれた。プレッピー・ファッションを愛する少年で、小さい頃から、大学生のような格好が好きだった。高校卒業の記念アルバムにラルフは、将来の希望として、『百万長者』とだけ書いた。“デザイナーになる”とは、書かなかった。大学に進学してからは、IVYリーグ・ファッションを着てブルックス・ブラザーズに出入りしていた、という」だってさ。
やっぱり、興味がないや。でも、ブルックス・ブラザーズが出てきてびっくりした。
IVYリーグって言葉、懐かしいな。

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フレンチコネクション? 聞いたことがない。
これも調べてみた。
コンセプトは、「 ロンドン発、ハイストリートカジュアルブランド、FCUK。コンテンポラリーでエッジの効いたアイテム、着る人、それぞれの個性を引き出すリアルクローズを提案」だとさ。
難解だ。下線をつけた部分がよくわかんない。フレンチなのに、ロンドンのブランドなんだ。フンフン。
「1998年 fcuk (French Connection United Kingdomの略)キャンペーンが話題になり、若者に大きな支持を得る。これは、FUCKとFCUK の言葉遊びで、それが大反響となりアンチ体制のブランドとしてのイメージが確立された」のだそうだ。こういう知識には、とっても興味がある。トリビアだぜ。15へぇ~くらいかな。今度女房とお店の前を通ったとき、「あれ、FUCKというブランドがあるんだ」って、言ってみよう。たぶん、無視されるな。ハハハ。
「2001年 French Connection 日本上陸。 3月に表参道に旗艦店OPEN 」だってさ。
まだ、日本じゃ、新しいブランドなんだ。
くれぐれもFUCKと間違えないでね。
反体制のブランドか。一つ、欲しいなあ。

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裏通りにひっそりととたたずむ感じの良いお店。
JAMIN PUECH? 聞いたこともない。ジャマン・ピュエッシュ って、読むんだって。
パリ在住のデザイナー、ブノワ・ジャマンとイザベル・マリー・ピュエッシュによる、本来バッグには使用されなかったような資材を組み合わせてフランスの職人芸を使って仕上げた、独自性が魅力のブランドなんだって。いろんなブランドがあるんだなあ。
本当に個性的なバッグが並んでいたような気がした。←ちょっと覗いただけ。


 ビューティー激戦区
 表参道には数多くの有名な美容関連のサロンがある。美容室、メイクアップサロン、ネイルサロン、フットケア、エステ、マッサージ・・・

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有名なお店なのかどうかはジジイにはわからない。ただ、歩きまわったところにあっただけ。
ヘア・サロン「colors」というお店だって。
外見は良い雰囲気だよな。
ヘアエステ+カット+ブローで、8800円だそうだ。
飯田橋で1500円で髪をカットする、いや、髪を切るジジイには、高いのか安いのかも判断つかない。

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裏通りを歩いていると、田舎の芝居小屋のような雰囲気。周りと違和感が漂う。
何だろう、ここは。素人っぽい字で書かれた「美容室」という看板。れっきとしたヘアサロンだそうだ。
この店構え、アバンギャルドととらえるか、猿芝居ととらえるかは、見る人の自由だ。でも、嫌でも目を引くことだけは確か。
なお、カットは6000円とある。
この業界は、生き残るも大変そうだな。
ジジイ思うに、必要なのは職人気質の美容技術と斬新な経営感覚さ。
それがカリスマ美容師かな。←知ったようなこというなよ。



その他の目についたお店

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「Galeria M」,面白い感じのお店だったが、何を売っているのか、外から見ただけでわからなかった。
ダメモトでネットで調べてみた。
あった、あった、なんとギャラリーだ。
1日貸し賃、2万円とのこと。へぇ~。
表参道には、数多くのギャラりー、イベントスペースが点在している。つまり、文化・芸術エリアでもあるんだな、表参道は。
ところで、{Galeria M」って、どういう意味なんだ。ミステリーファンの佐太郎、推理するに、galeriaは、galley(ギャラリー)のフランス語かイタリア語だな。
また、いい加減なことを言う。いつものこと、いつものこと、気にしない。


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徳富蘆花住居跡地の標識と、お洒落なブティック。この取り合わせの意外性、良いね。明治と平成か。絵になるね。
ここに5年ほど住んでいたんだ。
ところで、徳富蘆花って、どんな人物か知ってるかい。
明治の作家で「不如帰」の著者くらいしか、知らなかった。
知りたがり屋根性がムラムラ。調べてみた。蘆花の人生、一応掌握した。感想はあんまりないな。ただ、明治の気骨だけは伝わってきた。一本筋の通ったぼんぼんなんだ。

それより、蘆花が私の故郷、旭川を訪れたことを記したページに出くわした。
旭川に春光台というところがある。私が住んでいた場所の裏山かな。
そこで、蘆花は次のような歌を詠んでいる。
  春光台 腸(はらわた)断ちし若人の 偲びて断てば秋風の吹く
(この歌碑、春光台の旭川実業高校にあるんだって。ちなみに、ここの校長、佐太郎の中学高校の学友なんだ)
歌は陳腐でどうということもない。小説「寄生木」の主人公・小笠原善平を偲んで詠んだとある。旭川の師団は、主人公のモデルのゆかりの地なのだ。

中学時代、春光台の林の中をよくさまよった。寄生木がたくさんあったなあ。
皆さん、寄生木なんて知らないんじゃないの。ジジイは知ってるもんね。長く生きてるから当然だって。ことはそう単純でもないぜ。ハハハ。
私のさまよい癖はこの頃から培われていたのだな。林は街角に変わったけどね。

よっしゃ、宣言しておこう。
6月から、しばらくマニラで暮らすが、佐太郎ジジイは、歩くことが出来る限り、街角サマヨイスト、いや、街角ブラリスト、いや、街角ブライターとして生きていくぞ!
佐太郎ブランドは街角ブライター、いいね。

街角ブライター、それは、つまり、街角をブラりブラりさまよい歩いて、そこで見聞きしたことをブログに書き留めるのさ。けして先入観に惑わされず、マニラの街のアジアンテイストを<佐太郎の眼>というフィルターを通して表現するのさ。どこかで聞いたような言い回しだな。影響されたかな。
幼児のような素直な心で、日常の瑣事の中に隠された真実を発見したいなあ。
また、大風呂敷を広げる。悪い癖だ。
非生産的だって。な~に、死にかけジジイの生きがいとなりゃ、上等よ。


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ヘェ~、See’s Candiesって、サンフランシスコ土産として有名なんだ。
表参道に行けばカリフォルニアの味が楽しめるということか。
長男の嫁さんはチョコレート好きだ。この前はGODIVAだったが、今度はここのものにしようか。
チョコレートなんて、何でも同じとしか思えないけど。微妙に味が違うのかな。
じゃけん、チョコレートはやっぱりアメリカだよな。
進駐軍に"Give Me Chocolate!" で戦後は始まったんだものな。←古いなあ。
孫娘に"Give Me Chocolate!" と言われる夢を持っているんだ。

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女房はやや疲れて家具屋の商品に腰掛けて一休み。
私が休んでいる間もすごい勢いで歩きまわっていたもんな。
女房の七不思議の一つ、基本的にははのんびりしているんだけど、時々ものすごく精力的になるんだ。そのスイッチの切替をどうやってするのか、今でもわからない。

表参道のファッショナブルな街を、女房との二人っきりの黄昏デート。
なかなか乙なもんだぜ、見るだけだけど。本当に見るだけさ。それで十分幸せ。ハハハ。
何かを自分のものにしなければ、幸せを感じられないって。
お気の毒!そういうのをジジイの辞書では、所有欲の亡者と言うんだ。
えっ、負け惜しみだって。ウーン、確かに幾分かはね。でも、ほんのちょっぴりだぜ。
幸せは心の中にあるんさ。←ジジイの口癖。覚えといてね。

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表参道ヒルズのすぐ裏の通り
落ち着いた良い雰囲気だね。
なんだかすっきりしていると思ったら、電線、電柱が無いんだ。
右のお店「DEAR LAUREL」はセレクトショップで、LUXE(リュクス)なカリフォルニアスタイルを<TOKYO>というフィルターを通して表現したんだとさ。やはり、下線部がわからない。ファッション用語は慣れないと難解だなあ。

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もちろん、表参道には、あまたのカフェ、バー、レストランがある。
今回、触れたのは、最初の「APETITO」だけだったな。
飲食関係は、実際に入って、食べて、飲んでみないとな。見るだけってなかなかいかないべさ。
この写真の店も、バーとレストランかな。
表参道の夜も一度来てみたいなあ。
たぶん願望でおわりそうだけど。


表参道の目玉(になれるかな?)

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   表参道ヒルズ
一度は話の種に、いや、冥土の土産に、行かなければということで来てはみたものの、なんだか少々期待はずれだった。
ところで、なんでヒルズなんだ。ただの大きな穴だろうが。
一応丘のある六本木ヒルズならまだわかる。
ビバリーヒルズをあやかった高級感を醸し出すネーミングか。
それじゃあ、景観詐称じゃないか。 訴えてやる。(←テレビの見過ぎ)
などと、地下6階の薄暗い地底のお休み場の椅子に座って考えてしまった。
建物の中は薄暗いので、写真は全部うまく撮れなかった。
もう、自分からすすんで来はしないだろう。表の通りを散歩する方がよっぽど良い。
私が名前を訂正してしんぜよう。表参道ビッグホール。なんか、ぴんとこないなあ。そんじゃあ、
表参道コンテンパラリービッグホール。どうだい。

以前の同潤会のアパートの方が歴史を感じて断然良かったなあジジイには。
同潤会青山アパートは表参道のランドマークだった。雰囲気があった。
歴史ある古いものを取り壊して、目の前の銭ッコのため醜悪な建物をぶっ建てる。こんなの進歩でもなんでもない。日本は本当に文化を大切にする国なのか?
てな風に考えるのは、死にかけジジイのノスタルジー、感傷に過ぎないのかなあ。
とにかく、あののんびりと時間の過ぎていた頃の表参道が懐かしい。竹の子族なんて時代もあったなあ。
表参道ヒルズが表参道の新しいランドマークになることができるかはこれからだ。
大きな穴というハードはできた。
後は、中身、ソフトだな。
どういうコンセプトで、何を展開していくかだね。
真価が問われるのはこれからよ。
地域を引っ張って行くことができるか、はたまた、周囲の店々の活力に負けてつまらない商業ビルとして埋もれてしまうか。
神のみぞ知るだね。

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    表参道wedding
表参道を歩いていて、ビルのピロティから見られる結婚式に思わず口元がほころんだ。ヒネクレジジイも、他人(ひと)の幸せは素直に嬉しいんだぜ。正常な感覚の持ち主だろう。
青山ダイアモンドホールのパティオ・ウエディングというやつだな。
日本人って、考えてみれば、不思議な人種だな。
お正月は神社に行き、結婚式はチャペルで、お葬式はお坊さんの世話になる。
確か、こういうのをイザヤ・ペンダサンが日本教と言っていたよな。
この際、イスラム教の儀式をどこかに加えて日本教をより完全なものにしたいなあ。世界平和に貢献すると思うよ。
太田光総理に提案しようか。←暇人の私のようにでテレビをよく見ていない人は理解できないいか。ハハハ。

どこに入れるかって。ウーン、大人として男の子が認められる、割礼の式なんて、どうだろう。今の日本の成人式、形骸化している。荒れているよなあ。あんなものなくてもいいよなあ。
女の子はどうするかだって。うーん、困った。初潮の日でも、大々的に祝おうか。ハハハ。
20歳をイッパヒトカラゲに機械的に祝うより、自然の摂理にかなっているって。若者も身体に痛みを感じ、身体の変化を知り、自覚するって。精神的成長の好機だよな。
そのときこそ、日本人の国際化は本物に一歩近づくね。国際化って、西欧の方を向くことだけじゃないんだぜ。
実のところ、日本人って、世界で最も非宗教的な人種かもしらないな。

ファッションは錯覚だ。
ブランドは幻影だ。
だから、大いなる錯覚で、大いなる幻影である結婚の儀式を、表参道でとり行い、結婚生活という迷路に踏み込んでいくのは、まさに正しい選択なのだ。
   表参道wedding、大賛成!
   若者よ、表参道で結婚式を挙げて航図なき航海に出ていこう!
そんなこと、いつも言うから、ジジイは嫌われるんだな。ハハハ。


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エチカ表参道
東京メトロ表参道駅にできた地下専門店街
コンセプトは、パリのイメージを取り入れた「ファッションと食のトレンド」だそうだ。ヘェ~。
カフェ&バー「カフェ ドゥ メトロ」の入り口に立つ女房。
帰るとき、スイーツと珈琲で一休み。
ちょっと立ち寄るにはなかなか良い店だったよ。



  最後に
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東京メトロの駅に向かって裏通りから青山通りに出たところで、「ナカタ・ネット・カフェ」を発見。
熱烈なサッカーファンとして入ろうかと思ったが、若者が列を作っていて、ジジイは入りにくい雰囲気。
ワールドカップ・ドイツ大会が終わったら空いているだろうから、入ってみるね。
まだ存在しているかな?

  マニラに行ってきま~す。
  サムライ・ブルーの予選突破を祈る!
向こうでも、ネット、やるからね。
この前、ノートパソコン、持って行った。
環境が変わっていなければ、できるはずなんだけど。行ってみないと、わからない。

by wakahiroo | 2006-05-27 03:52 | ◎東京よたよた歩き


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