隠居生活☆東京・マニラ行ったり来たり

wakahiroo.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2005年 02月 14日

街で見かけるタガログ語

タガログ語を少しでも話せるようになりたい。
これから、フィリピンに住み、生活していく上では、その土地の言葉を話せないではすまされない。と、最近、切実に感じる。

脳出血で脳が一部壊れたうえ、歳を取って記憶力が低下した頭には、かなり厳しいものがある。
集中力がなくなり、10分も活字とにらめっこするともう疲れてしまう。
発症以前は、集中力と記憶力には結構、自信があったんだけど、運命だよな。
な~に、誰でも、遅かれ早かれ、私と同じ状態になるんだと、慰めてはいるんだけど、神様、ちょっと早すぎるよう!

去年、NHKのテレビで、80歳になってから韓国語を習得し、90歳になって中国語に挑戦しているスーパー老人がいることを知り、おおいに勇気付けられた。
頭は使っていないと退化するそうだ。

これは、やるっきゃ、ないよなあ。
できる範囲で最大限、努力するさ。

てなわけで、まずは、フィリピンの街並みを歩いていて、頻繁に目にする二つのセンテンスを紹介しよう。カンの良い皆さんなら、タガログ語の知識がまったくなくても、意味はわかるでしょう。
b0018885_11372477.jpg
鶏とタイヤとやし(?)の木。フィリピン的な取り合わせだ。

b0018885_11394550.jpg
生活用水が入っている貯水タンク。飲料用の水は別。

b0018885_11413960.jpg
b0018885_1148411.jpg


Bawal umihi dito.
Bawal  禁止する   umihi おしっこする   dito ここで
日本では、見かけなくなったなあ。鳥居があって「小便無用」っていう表示。

フィリピンの通りを歩いていると、人通りの少ないところで、暑さのせいもあるのか、鼻が曲がるような強烈なアンモニア臭を感じることがある。この野郎、だれか、やりやがったな。

日本の都会では、夜更け、ビールを飲みすぎて我慢できず、植え込みに目立たぬようにすることがあるが、日中はさすがに立小便をする勇気はない。しなくても、公衆便所等の施設がなんとか許容限度内に見つかる。でも、フィリピンではそうは行かない。
子供が多いが、時々、草むらなどで、立ち小便をする姿を見かける。仕方ないよな。
日本人の私の友人も、ビールを飲みすぎて、道端で平気でしていた。そんなこと、皆、気にしない。
郷に入れば郷に従えか。今のところ、私は、運良くまだしたことがない。その辺の節度はまだなんとか守っている。そのうち、抵抗感がなくなったりして。ハハハ。
でも、子供のころよくやったけど、立小便って、最高に気持ちがいいんだぜ。特に自然の中で用をたす、あの開放感、捨てがたいよな。冬は純白の積雪の中の黄色い軌跡を楽しんだ(北国の男性ならわかるよね)。
Nature calls me か。
文明のがんじがらめのすべての規制をかなぐり捨てて、ときには、類人猿の頃を思い出し、本能のおもむくまま、行動してみたいよな。
「立小便を自由にできる環境を戻せ!」なんて運動でもしようかな。ちょっと無理あるか。ハハハ。でも、気持ちだけはわかってよ。理解できないって。残念!

Bawal mag-tapon ng basura dito.
bawalとditoは学習済み   mag-tapon 捨てる  basura ゴミ
ng basura で「ゴミを」という目的語になるのかな。
Bawal mag-tapon ang basura の場合。「ang basura 」は主格になる。
タガログ語のビギナーにつき、説明は間違っているかも。
とにかく、両方とも、「ここにゴミを捨てるな」という日本でもおなじみのやつだよな。

捨ててあるのは、本当に正真正銘のゴミだ。
日本で捨ててあるような電化製品なんて、絶対にゴミにならない。

こんなことを書くとまた女房がしかめっ面しそうだけど、ええい、書いちゃえ。

今、東京の家には、女房の姪っ子が来ていて、日本語学校に通っている。
授業料は自分で作る約束で、この半年、午前中バイト、午後学校、夜またバイトの3本立ての生活を続けている。この前、来期の授業料ができたとうれしそうに電話してきた。
その姪っ子、相当にケチなのである。というより、ケチにせざるをえないのである。
新宿中のバーゲンを駆け回って、1枚100円のブラウスなどしか買わない。
その姪っ子が見つけた物資の調達先が我がマンションのゴミ置き場なのだ。
まず、立派に使い物になるCDレコーダーを手に入れて、悦に入っていた。次に、サイズがあわなかったのか、正札のついた新品のジーンズを拾ってきて、「なんでこんなの捨てるの?」と不思議がっていた。サイズも彼女にぴったり。喜んだのはもちろんである。
一応ゴミあさりだけは止めるように言っておいたけれど、宝の山、そう簡単にあきらめるとは思えない。今、次男と二人で住んでいるけど、あさり続けているのかな?

by wakahiroo | 2005-02-14 15:29 | ○フィリピン点描


<< スーカットからマラテまで歩く      43年ぶり >>